日本には季節ごとに床の間の軸を掛け替え、折々の季節のしつらいを楽しむ文化があります。
フローリングの床に変わった現代でも、壁・居室をシンプルに彩る文化は変わっていません。若いアーティストの瑞々しい作品、日本の伝統工芸として脈々と受継がれてきた和紙・絹。様々なアイテムに対応可能な最先端の微細加工レーザーや加工技術がコラボレーションすることで、心を豊かに彩る様々な作品をお届けします。
新着情報
葡萄唐草文様屋オンラインショップ
城端シルクスカーフ・ストール
使用していますシルクは、富山県の城端という美しい山間の町で450年前より織られ続けてきた、緯糸に玉糸を用いた独特の風合いの絹織物です。
この表情豊かで立体感が特徴的なシルクに、陶芸家、堂前守人の描き下ろし作品「折々の草花」を、横浜スカーフの技術を踏襲した芳村捺染にて一枚一枚、丁寧に染め上げました。 季節の草花とともに、日本の伝統のものづくりの心をお届けいたします。作り手・作家紹介
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絓絹の作り手
松井機業松井機業 作り手(絓絹)
通常一頭の蚕が一つの繭を創りそれが生糸の元となります。
しかしまれに二頭の蚕で一つの繭を創ることがあります。その繭を「玉繭」その糸を「玉糸」と呼びます。
手では表現できない独特の節のある糸を生み出すこの玉糸を、ヨコ糸に使って織り上げたのが絓絹織物なのです。
富山県南砺市城端という地区では約450年前、加賀藩の領地となった時に当時の先進の機織り技術が持ち込まれたと言われております。
現在では松井機業のみが昔ながらの製法で絓絹をつくっております。 -
和紙の作り手
川原製作所 川原 隆邦川原隆邦 作り手(和紙)川原製作所
原料となる楮(コウゾ)と黄蜀葵(トロロアオイ)は山を自ら開墾して栽培。
古くから伝わる製法と道具を用いて独自の和紙作品を製作◆ 経歴
- 1981年生まれ
- 蛭谷和紙唯一の継承者 伝統工芸師 米丘寅吉 氏に師事
- ジャパンEXPO(パリ) エントランス展示
- 富山市天文台「和紙と星達」 個展
- フィレンツェ市長 和紙の市章 献上
- 立山町 芦峅地区 手刷り護符の復元
- テレビ未来遺産 世界が驚く日本の職人(TBS)出演
- 日経スペシャル ガイアの夜明け(テレビ東京)出演
- 北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅 内装(鉄道運輸局)
- TOYAMA キラリ 二階三階 壁面(隈研吾建築都市設計事務所)
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作家
堂前 守人堂前 守人 Morito Domae
1987年に陶器を作り始めてからようやく30年になります。
地元はこだて工芸舎、札幌 pots of (ポッツオブ)、そして関東を中心に展示会を開いています。◆ 経歴
1958年 兵庫県生まれ 1981年 大分県立芸術短期大学生活芸術科卒業 1982年 愛知県立窯業職業訓練校終了 1984年 オーストラリア・シドニーにてアンドリューハルフォードの工房で学ぶ 1985年 ニュージーランド・オークランドにてジェフ・スコールズの工房で学ぶ 1986年 愛知県瀬戸市にて安立佐和子の工房で学ぶ 1988年 瀬戸市湯之根町にて独立、工房名をポッツオブとする 1991年 函館市に工房を移す - 工芸ギャラリー はこだて工芸舎主催
- 朝日現代クラフト展入選
- 高岡クラフト展入選美濃国際陶芸展入選
- 札幌芸術の森クラフト展入選
- 日本クラフトデザイン協会会員
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作家
高瀬 真弥高瀬真弥 Maya Takase
服飾デザイナー
◆ 経歴
1989年生まれ。富山県魚津市出身。
東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業後、
文化服装学院にて服飾を学ぶ。
アパレルメーカー勤務を経て
自身のブランドmaya takaseを立ち上げ活動中。◆ 受賞歴
- 第2回パールデザインコンテスト グランプリ受賞
葡萄唐草文様屋について
代表
西島 ことぎ
葡萄唐草文様は古代イランに生まれ、西はヨーロッパへ、東はインド、中国を経て日本に伝わりました。
人種・宗教を超えて五千年以上にわたり広い地域で愛され、今なお、時代の香りを含みながら描かれ続けています。
葡萄唐草文様屋では同じくシルクロードを超えてきた絹や紙など、今も手仕事や古い製法で作られている貴重な素材に現代作家の息吹とテクノロジーをプラスして、暮らしを豊かに彩るお品をおとどけいたします。
会社名 | 葡萄唐草文様屋 |
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代表 | 西島 ことぎ |
住所 | 〒930-0363 富山県中新川郡上市町和合31-1(富山プレート内) |
TEL/FAX | TEL:076-472-3422/FAX:076-472-3461 |
事業内容 | アート作品作成、販売 |